第1回・第2回と書いてきた WordPress プラグイン「SINQWELL X Notice」を、本日 BOOTH で正式にリリースしました!
👉 販売ページ:https://sinqwell.booth.pm/items/8444809
このブログでは、
- どんなプラグインなのか
- どうやって商品として整えていったか
- 個人開発者として「売るために」何をしたか
を、これからプラグイン販売を考えている方の参考になるようにまとめます。
🎯 どんなプラグインなのか
ひとことで言うと、
X(旧Twitter)のAPIを一切使わずに、WordPressサイト内で「X風お知らせ」を管理・表示できるプラグイン
です。
こんな方のために作りました
- X タイムライン埋め込みが壊れてしまった WordPress 運営者
- X API の有料プラン(月額15,000円〜)を払うのは厳しい個人や団体
- サイトのデザインに合わせて、お知らせの見た目を整えたい人
- サイトと X、両方に同じ情報を効率よく発信したい人
主な特徴
- 完全無料で運用:X API キーは取得不要、月額費用ゼロ
- WordPress 管理画面で一元管理:専用の入力欄が追加されます
- ボタン1つで X 投稿画面へ:本文+URL が自動入力された状態
- サイト側にもタイムライン形式で表示:スクロール対応
- ライト/ダークモード切替:管理画面で簡単切替
- ショートコードで柔軟に配置:固定ページ、投稿、ウィジェットどこでもOK
💰 価格について
| 商品 | 価格 |
|---|---|
| プラグイン本体 | ¥2,980(3ヶ月メールサポート付き) |
| 設置代行サービス | ¥19,800 |
| デザインカスタマイズ | ¥12,000〜 |
| サポート延長 | ¥3,000 / 3ヶ月 |
「自分でインストールするのは不安」「サイトに合わせてカスタマイズしてほしい」というご相談も歓迎です。WordPress を 20年以上扱ってきた経験から、お客様のサイトに合った形で導入のお手伝いをいたします。
📦 商品ページを作るまでの道のり
ここからは、個人開発者として「商品を売り物にする」までの工程を振り返ります。
プラグインのコード自体は、第1回・第2回で書いた通り、それなりに早く完成していました。でも「動くもの」と「商品」の間には、想像以上の距離があったんですね。
1. ブランディングを決める
まず「SINQWELL ブランドのアイデンティティ」を固めました。
- ロゴデザイン(「Q」の中に星型の輝きを配置、これは小さな発想を意味しています)
- ブランドカラー(濃紺ベース)
- セリフ書体で「知的・信頼感」を表現


たかがロゴ、されどロゴ。ブランドの世界観が固まると、後の商品ページもサムネも、迷いなく作れるようになりました。
2. サムネ・機能説明画像を作る
商品サムネは、お客さんが「3秒で判断する」最重要要素です。
| 画像 | 役割 |
|---|---|
| メインサムネ | 商品一覧で目を引く、クリックさせる |
| 機能説明1〜6枚 | 商品ページに入った人を「もっと見たい」と思わせる |
合計7枚の画像を作りました。Web デザイナーとして20年やってきた経験が、ここで一気に活きました。「機能をどう見せれば伝わるか」を1枚ずつ考えるのは、デザインの本質的な仕事だと改めて感じました。

3. 商品ページの文章を書く
技術系の人ほど、ここで疎かになりがちな部分です。私も最初は「機能を全部箇条書きにすればいい」と思っていましたが、実際に書き始めると、それでは全然足りないことに気づきました。
商品ページの構成は以下の9セクション:
- メインキャッチコピー
- サブコピー
- こんな方におすすめ
- 主な特徴
- 使い方(かんたん3ステップ)
- 動作環境
- サポートについて
- 設置代行・カスタマイズのご案内
- ご購入前にご確認ください
特に「こんな方におすすめ」のセクションは、お客さんが「あ、これ自分のことだ」と気づける、商品ページの心臓部です。
4. 利用規約を整える
商用販売には利用規約が必須です。
- 1サイト1ライセンス
- 再配布・販売・譲渡の禁止
- 返金・返品のポリシー
- サポート範囲
- X 社の規約変更による動作影響リスクの明記
- 準拠法・管轄裁判所
サイトに専用ページとして公開しました。
👉 https://sinqwell.net/plugin-terms/
5. 価格を決める
価格設定は、想像以上に悩みました。
最初は ¥3,980 で考えていたんですが、「プラグイン本体は入門価格にして、設置代行・カスタマイズで継続収益を作る」という戦略に切り替えて、¥2,980 に決定しました。
「¥2,980 なら、ちょっと試してみるか」と思ってもらえる価格、そして「もっと手厚いサポートが欲しい人は別途相談」という流れにすることで、入口を広げて、深いお付き合いに繋げていきたい、という考え方です。
6. テスト → 配布用Zip化 → BOOTHアップロード
最後に、WordPressプラグインとして正しく動く Zip ファイルを作成しました。
ここで意外と落とし穴だったのが「Zip の中身の構造」です。WordPress には正しい構造があって、それを間違えるとアップロードしても認識されません。
複数のテーマ(Emanon、Kadence、SWELL)で動作確認した上で、BOOTH にアップロード → 公開、という流れでした。
🌱 これからプラグイン販売を考えている方へ
今回、私が一番伝えたいのは、
「動くもの」と「商品」は別物だけど、後者の作業は楽しい
ということです。
コードを書く時間と、ブランディング・サムネ・コピーを考える時間。後者は 「自分の作品をどう世に届けるか」 を考える時間で、開発の延長線上にある、創造的な仕事です。
「コードを書くのが好きな人」が「商品として売る」のは大変に思えるかもしれませんが、実際にやってみると、その過程で自分の作ったものへの愛着が深まるんですね。「自分が困っていたから作った」ものが、「他の人の困りごとも解決する商品」になっていく感覚は、開発とはまた違う達成感があります。
🎁 ぜひお試しください
X タイムライン埋め込みで困っている方、WordPress でお知らせを管理したい方、ぜひ「SINQWELL X Notice」をお試しください。
👉 https://sinqwell.booth.pm/items/8444809
ご質問・ご相談は、BOOTH のメッセージ機能、または SINQWELL お問い合わせフォーム からお気軽にどうぞ。
「サイトに合わせた使い方をしたい」というご相談、大歓迎です!
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このプラグインは、X(旧Twitter)社の公式サービスではありません。
SINQWELL は、個人開発者が運営する小さなブランドです。WordPress プラグイン、Flutter アプリの開発を行っています。
