「イラスト英熟語」ヒントだったイラストを、ご褒美に変えた話

「イラスト英熟語」の新しいバージョンを公開しました。

今回の目玉は、新しい出題形式**「確認編」**です。
ひとことで言うと、イラストを見せないクイズを追加しました。

イラストが売りのアプリで、イラストを隠す。矛盾しているようですが、これには理由があります。

📷 ホーム画面(入門編/確認編の切り替え)

目次

きっかけは、自分で解いてみたこと

先日、飛行機の待ち時間に自分のアプリを解いていて、あることに気づきました。

簡単すぎるのです。

たとえば「氷を割っている」イラストが出て、break the ice という英熟語が表示される。選択肢に「緊張をほぐす」があれば、英語がわからなくても絵だけで正解できてしまいます。

500問を、あっという間に解き終わってしまいました。

解けたはずなのに、覚えた実感がない。
イラストが記憶の助けになるどころか、答えの近道になっていたわけです。

そこで、逆にしてみました

新しく追加した確認編は、こういう出題です。

日本語の意味だけが出ます。

「緊張をほぐす」

○ break the ice
○ spill the beans
○ hit the books
○ under the weather

イラストは伏せられています。ヒントは何もありません。

答えを選ぶと——その瞬間に、イラストがぽんっと弾んで現れます。

英語の音声も、答えるまでは鳴りません。発音を聞けば答えがわかってしまうからです。

イラストの役割が、変わりました

これが今回いちばん面白かったところです。

これまでイラストはヒントでした。確認編では、答えたあとに出てくるご褒美になります。

同じ絵なのに、出す場所を変えただけで役割が逆転しました。絵は1枚も描き足していません。熟語も1語も増やしていません。それでも、解いている感覚はまったく別のものになりました。

難しくしたのではなく、幅が広がりました

作ってみて気づいたのですが、これは「上級者向けに難しくした」という話ではないようです。

英語が少しできる方にとっては、確認編のほうが解いていて楽しいのではないかと思います。
イラストという補助輪が外れて、自分の記憶だけで勝負する。正解したときの手応えが、まるで違います。

入門編(英語 → 日本語)はこれまでどおり残っています。イラストも最初から表示されます。まずは入門編で絵と一緒に覚えて、確認編で本当に覚えたか試す。 そういう2段構えの使い方ができるようになりました。

進捗は、別々に記録されます

ここは地味ですが、大事な点です。

入門編と確認編で、進捗をまったく別に記録しています。

そのため、すでに入門編で全問正解された方も、確認編では500問まるごとが新品の状態で待っています。「全部解き終わったから、もうやることがない」とはなりません。

私のipad:確認編に切り替えたときの「残り◯問」表示

一度正解した問題が二度と出てこないのは、これまでどおりです。解けば解くだけ残りが減っていきます。クイズ画面の上に「全問正解まで残り◯問」と出るので、ゴールまでの距離も見えます。

使い方

ホーム画面のいちばん上に、入門編/確認編の切り替えが付きました。タップするだけです。

選んだ形式はアプリを閉じても覚えているので、毎回選び直す必要はありません。

入門編を全問正解すると、ホーム画面に「確認編で試してみましょう」という案内が出ます。ただし確認編にロックはかけていません。最初から好きなほうを選べます。

収録内容
基礎編 190語(無料)
プレミアム編 310語(アプリ内購入)
合計 500語、すべてオリジナルイラストとネイティブ音声つき
日本語 / 韓国語 / 繁体字中国語 に対応
オフラインで完結(機内モードでも使えます)
次にやりたいこと

もうひとつ、準備しているものがあります。例文の穴埋めです。

We need to ______ the ice first.

○ break ○ spill ○ hit ○ add

意味を知っているだけでは解けません。「この熟語は実際どう使うのか」を問う形式です。こちらもデータを整えている最中なので、もう少しお待ちください。

熟語を増やすのではなく、同じ500語の見せ方を変える。それだけで学習量が実質的に増えました。

すでにお使いの方は、ぜひ確認編を試してみてください。入門編で全問正解された方ほど、最初の1問で驚かれるかもしれません。

#英語学習 #英熟語 #個人開発

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